木のエイジング塗装は板張りの壁や木製のドアや家具や什器の木の部分などを、
エイジング塗装によって古木のように仕上げる塗装方法です。
綺麗な木の形を維持したまま色だけをアンティークに仕上げます。
形までアンティークにされたい場合は、綺麗な木を傷つけるなどのダメージ加工も可能です。

木のエイジング塗装の注意点

木のエイジング塗装は塗装する素材や用途によって仕上がりが変わります。

例えばカウンターの天板などは、ダメージ加工をするとカウンターを使用される際に手に尖った部分が刺さるなどを考慮する必要があります。
アパレル店などの棚などについても商品が傷つかないように工夫するため、お客様からダメージ感が強いものを希望されていても、ご希望に添えない場合がございます。

塗料の仕上げに関しても、クリヤーコーティングが必要な用途の場合は、少し艶が出てしまいますが、クリヤーコーティングをお勧めします。
塗料がひび割れたようなクラッキングと呼ばれるエイジング塗装は、使用する塗料の都合で屋内限定になります。